合氣道とは
開祖・植芝盛平翁(翁は敬称)により創始されました「合気道」はすでに今日においては
皆様に改めて説明するまでもなく、映画、テレビ、新聞等でご存知のことと思います。
合気道は、「武道の真髄」「護身術」あるいは「武術にして舞なり」などと称されておりますが、
これは各立場見解に合気道のもつ各面の真価をついたものと考えられます。
合気道は万有愛護、天地の気を帰一して生成する真の武道であり、
技の特徴は、力と力で争わず、円転流れるが如き気体のさばきで
一触相手を倒してしまうことです。
自己の気の流れに相手を和合せしめて思いのままに操る美しい技です。
決してもみ合うようなことはいたしません。
この日本古来の純粋なる武道に日進月歩止まることなき故・植芝盛平翁の技の精華を
集めた合気道は、青少年の心身修行にまた老若男女を問わず立派な健康法、
ストレス解消法として誰でも修行できます。